暑さ対策グッズが多数ある中で、一番のおすすめ品が、空調服です。他の暑さ対策グッズの大半は、直接冷たいもので冷やすというのが一般的ですが、空調服は、そうではないのです。
では、空調服は、なぜ、暑さ対策グッズの決定版なんでしようか。
一番の理由は、涼しさが長時間持続することです。
身体を直接冷たいもので冷やすと、その時は効果がありますが、しばらくすると冷えなくなってしまいます。持続させようとすると、何度も交換しなければならず手間がかかり、部分的にしか冷やすことができません。
たとえば、つなぎタイプの空調服を使用しますと、首もとから下足先まで涼しくなります。また、フード付きの空調服は、頭まで涼しくすることができます。
この状態が、リチウムイオンバッテリーは標準で約12時間続きますので、1日たっぷり作業しても途中でバッテリーが切れることはありません。
空調服も、万能ではありませんのでメリットは多いですが、デメリットもあります。
空調服のメリット
電気代がほとんどいらない
小さな電力しか使わないので、電気代がほとんどかからない。バッテリーの充電代だけです。
身体が冷えすぎることがありません
エアコンのように強制的に冷やさないので、身体が冷えすぎることはありません。
気化熱を利用していますので、汗をかけばかくほど、より蒸発していきますので、べたつくことなく涼しくなっていきます。
長時間効果を発揮します
通常の使用状態で12時間連続使用出来ますので、朝から夕方まで作業しても、問題ありません。
熱中症を予防します
空調服は、連続的に汗を蒸発させますので、体温が異常に上昇することはありません。
涼しいので作業効率が上がります
熱中症予防だけでなく、作業していても涼しいので、作業効率もグンとアップします。
空調服のデメリット
あまりファッション性がない
もともと、作業服なので、一般に着るようなファッション性は余りありません。しかし、最近は、色もカラフルになってきており、違和感なく使用できる空調服も多くなってきております。
ファンの音がする
ファンの回転音がします。小型のファンですので、モーターの音はしませんが風切り音は少しします。すぐ近くまで行かないとわからないレベルです。
ファンが回転すると服が膨らむ
風が服の中に吹き込みますので膨らみます。大き目の空調服を選んでしまうとふくらみは大きくなってしまうので、体に合った空調服を選んでくださいね。
ファンが見える
空気取り入れ口のファンは、どうしても見えてしまいます。しかし、後ろの脇の下に配置されていますので、前からは見えません。後ろからは見えますがそんなに違和感のある見え方はしませんので安心してください。
暑さ対策グッズの決定版は空調服です!
リチウムイオンバッテリーは標準で約12時間続きますので、1日たっぷり作業しても涼しさが長時間持続します。
空調服とは
「ファン付き作業着とは」で確認してくださいね。
空調服の効果
汗が発生すると気化熱の原理で熱が奪われますので、服の中全体が涼しくなります。
空調服の種類
「ファン付き作業着の種類」で確認してくださいね。
空調服のメリット
電気代がほとんどいらない。
身体が冷えすぎることがありません。
長時間効果を発揮します。
熱中症を予防します。
涼しいので作業効率が上がります。
空調服のデメリット
あまりファッション性がない。
ファンの音がする。
ファンが回転すると服が膨らむ。
ファンが見える。