ダンシングストーンとは、従来のイメージを一新したペンダントなんです。通常のペンダントと何が違うのでしょうか。
最近よく、ダンシングストーンのCMがテレビで放映されていますね。
つい、出演者に目が奪われ、ダンシングストーンの内容までは、詳しくわからないことありませんか。どんな構造をしてるのか、なぜ、キラキラ輝き続けるのか疑問が頭をよぎりますね。
そこで、今回は、ダンシングストーンの構造や、なぜ輝き続けることができるのかについてお答えします。
目次
一般的なペンダントの構造
通常、一般的な石の取り付け方は、留め具にロウ付けしたマルカンを、チェーン側のマルカンに取り付ける一点止めが普通ですね。
この一点止めだけでも強度は、充分なんですが、引っかかったり、予期しない力が加わると外れてしまい大事なダイヤなどを失くしてしまうことがありますね。
特に留め金とマルカンは、ロウ付けされていますので、一番強度が弱い部分です。
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そこで、ダンシングストーンは、この弱点を無くすために下図のような構造にしました。
ダンシングストーンの構造
ダンシングストーンは、留め具に取り付けたマルカンを左右2個にしました。
さらに外枠で石を守っているため、直接力が加わることがありませんので、落ちにくくすることができました。
しかも、外枠は、立体的に作られていますので、より安心・安全なんです。
そしてダンシングストーンには、もう一つの特徴であるダンシングセッティングがあるんです。
ダンシングストーンの揺れ続ける理由
ダンシングストーンは、センターの石が揺れ続ける事で一躍有名になりましたね。
どのような構造になっているのでしょうか。
先ほど、落ちにくくするために、マルカンを左右に2個付けましたが、普通のマルカンですと、揺れてもすぐに止まってしまいます。
通常のマルカンは、断面が丸になっています。本来なら、丸と丸なら抵抗が少なく思いますが、揺れることによって、接触面積が大きくなりすぐに止まってしまうんです。
そこで、断面を扇形にすれば、抵抗が少なくなるんじゃないかという発想です。
実際にマルカンの断面を扇型にしてみると、少しの振動だけで揺れ続けることがわかりました。
それは、扇型の先端同士を合わせると、点接触になり、抵抗が最小になるので身体の鼓動などの少しの振動エネルギーでも、揺れ始めます。
揺れ始めると、エネルギーロスがあまりないので揺れ続けることができるのです。
このことから、ダンシングストーンと命名されました。
揺れだしたら止まらないといえるほど揺れ続けるのは、ダンシングストーンだけなんです。
ダンシングストーンのクロスフォーカット
もう一つ、忘れてならないのが、クロスフォーカットです。
ダンシングストーンは、宝石に天然ダイヤモンドと、キュービックジルコニアを使用しております。
天然ダイヤモンドのカットは、歴史のあるラウンドブリリアンカットと言われる58面体カットが有名ですね。
もう一つのキュービックジルコニアのカットは、クロスフォー社が独自に開発した十字の輝きを持つクロスフォーカットなんです。
このクロスフォーカットを発明したことにより、会社もその名をとって株式会社クロスフォーとされたのです。
クロスフォーカットとは
クロスフォーカットは、46面体の独自のカットにより、光のリフレクション効果で宝石の中に十字の輝きを持たせたキュービックジルコニアのカット方法です。
キュービックジルコニアは、サファイヤ、ルビーに次いで硬く、ダイヤモンドと同程度の高い屈折率を持ちます。
その、キュービックジルコニアに、十字の輝きを持たせるためには、完璧なカットをしないと浮き上がることはありません。
そのクロスの輝きは、付属の専用スコープで拡大していつでもご覧いただけます。
ダンシングストーンの種類
ダンシングストーンには、大きく分けてダンシングストーンダイヤモンドとクロスフォーニューヨークがあります。
ダンシングストーンダイヤモンド
ダンシングストーンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドをダンシングセッティングしたネックレス/ペンダントです。
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クロスフォーニューヨークの種類
クロスフォーニューヨークは、キュービックジルコニアをダンシングセッティングしたネックレス/ペンダント、ピアス、タイニーピンなどがあります。
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ネックレス/ペンダントの材質
さらに、ネックレス/ペンダントの材質も、プラチナやホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドなどの種類があります。
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ペンダントの形状の材質
ペンダントの形状も、馬蹄モチーフ、しずくモチーフ、ハートモチーフ、サークル、などがあります。
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チェーンの種類
また、チェーンの種類も、ベネチアンチェーン、あずきチェーン、スクリューチェーンをご用意しております。
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動き出したら止まらない、きらめくダンシングストーンをぜひ、体験してくださいね。
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