ダイヤモンドカットといえば、ラウンドブリリアントカットが有名ですね。それは、58面体カットで、理想のカットと言われています。
その中でも、ひずみの無いカットは、ハートアンドキューピッドの模様が、きれいに現れます。この、ハートアンドキューピッドというのは、どのようなものなのでしょうか。
目次
ハートアンドキューピッドとは
ハートアンドキューピッドは、ある条件の下でのみ確認できるハートと矢印の光の模様の事なんです。
矢印をキューピットというのは、もちろん恋のキューピットの矢の事なんです。
このハートアンドキューピッドが見えるのは、どのような条件の時なのでしょうか。
先ほど、ダイヤモンドの、ラウンドブリリアントカットの歪がないときに現れるといいましたが、
歪がないと言うことは、カット面が少しの狂いもなく対象になっているということなんです。
ダイヤモンドの価値は4cと言われる、重さのカラット(carat)、色のカラー(color)、透明度のクラリティー(clarity)、それと、形のカット(cut)で決まります。
この中で、カラットと、カラー、クラリティーは素材そのもので決まりますが、カットだけは、人がかかわることのできる唯一のグレードなんです。
カットの技術は、日々、進化していますが、理想の輝きを持つラウンドブリリアントカット以上のカットは、まだ開発されておりません。
カット面の多いものはありますが、輝きは、ラウンドブリリアントカットを上回るものはないんです。
さて、ハートアンドキューピッドが見える条件ですが、残念ながら、そのままでは見ることができないんです。
このハートアンドキューピッドは、あくまでも、カットに歪がないかを確認するための手段で、特別な条件でしか見ることができないんです。
ハートアンドキューピッドを確認する方法は、2つあります。それは、鑑定書とハート&キューピッド(H&C)観察器具の、ジェムスコープです。
鑑定書は、グレーディングレポートともいわれ、ダイヤモンドの4cについて評価されています。
もう一つはジェムスコープで、直接ハートアンドキューピッドの形を見ることができます。
ハートアンドキューピッド スコープ
ハートアンドキューピッドのハートはダイヤの下側(パビリオン側)から観察したときに見えます。その名の通り、ハートが8つ確認できます。
キューピッド(ダイヤアロー[矢])は、上側(クラウン側)から観察したときに8つ確認できます。
それぞれのハートとキューピッドの形が、ズレや欠け、ゆがみ、消失などのトラブルなく完全な形をしていれば、カットに歪がなく58面が左右上下すべて対象にカットされた状態と言えます。
非常に高度なカット技術なんです。この、ハートアンドキューピッドの形を確認するものが、ジェムスコープと言われるものです。
ジェムスコープのジェムは、磨いた宝石という意味なので、宝石専用のスコープなんです。
今では、携帯用ジェムスコープもありますので、気軽に確認することができます。
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ハートアンドキューピッドダイヤ
今回は、ハートアンドキューピッドのダンシングストーンを選んでみました。
繊細に加工されたラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを、ダンシングセッティングすることにより、絶えず揺れ動き、キラキラとゆれ煌くことで、あなたのデコルテをより一層輝かせます。
ダンシングストーンとハートアンドキューピッドのコラボによる輝きをお楽しみください。
天然ダイヤモンドのハート&キューピッドダイヤで、カラーはHカラー、クラリティはSIクラス、
カットはGood、チェーンは、ベネチアンチェーンを使用しており、サークルモチーフの 揺れる ダイヤのダンシングストーンです。
天然ダイヤモンドのハート&キューピッドダイヤで、カラーはHカラー、クラリティはSIクラス、
カットはGood、チェーンは、ベネチアンチェーンを使用しており、雫モチーフの 揺れる ダイヤのダンシングストーンです。
天然ダイヤモンドのハート&キューピッドダイヤで、カラーはHカラー、クラリティはSIクラス、
カットはGood、チェーンは、ベネチアンチェーンを使用しており、馬蹄モチーフの 揺れる ダイヤのダンシングストーンです。